姓名判断では旧字体を使用するのが一般的な見方だ!

姓名判断では旧字体を使用するのが一般的な見方だ!

姓名判断のことをご存知な方は、旧字体と新字体のどちらを使って鑑定してもらうのか気になるのではないでしょうか。本記事では、実際にどちらを使って鑑定していることが多いのかということと、流派によって全然異なることについて解説いたします。

旧字体を使用して鑑定することが多い

楷書体の漢字は、とてもたくさんの数があり、同じような漢字であっても、新字体と旧字体が存在します。たとえば、「国」は新字体に対し、それに対応する旧字体は「國」です。旧字体は古くから日本にあった字なのに対して、新字体は第二次世界大戦後に常用漢字として制定された字になります。現在は複雑な字体である旧字体と簡単な字体である新字体が併存している状態です。

旧字体よりも圧倒的に書きやすくなっているため、現在の日本では、新字体が使用される割合が高いです。そうであれば、新字体を使えばよいのではないかということで、新字体を使用する流派も出てきています。また、名字は旧字体、名前は新字体を使用する遊派もあります。新字体の歴史がまだまだ浅いので、新字体が鑑定でメジャーというわけではありません。

名前の鑑定においては、古くから使用されている旧字体が使われていることが多くなります。旧字体が古くから存在しているので、従来から使用されている字を鑑定に活かすという意味で、未だに使用されているということです。旧字体のほうが大元の漢字であることは間違いないので、そこから鑑定をした方が正確なのではないかということで、旧字体を古くから使用されているということです。

自分の名前の旧字体を知りたい場合は、漢和辞典やネットで調べてみてください。漢和辞典の場合は、旧字体と新字体の両方を併記していますので、それで旧字体を確認してみるとよいでしょう。旧字体を見てみると、どういう成り立ちで漢字ができているのか分かるかもしれません。

鑑定の流派によって異なるので、自分で占い師を選ぶしかない

旧字体を使用していたとしても、鑑定の流派によって、字数のカウントが異なることがあります。たとえば、くさかんむりという部首は、新字体で3画になります。しかし、くさかんむりの旧字体の捉え方により、4画や6画になることがあります。たとえば、「花」の画数はくさかんむりのカウントの仕方により、7画・8画・10画のいずれかになるということです。

漢字の画数の決め方が流派によりまちまちなので、それぞれの漢字の画数を足し合わせると、それぞれの流派で鑑定結果が異なることは十分に起こり得ます。同じ名前だったとしても、鑑定する占い師の流派により、大吉から大凶まで可能性があるということです。

電話占いで姓名判断をした場合でも、ネットで無料のものをやった場合でも、それぞれで自分の名前の画数が違う可能性があります。新字体をベースにするのか旧字体をベースにするのかでも全然異なりますし、旧字体でも漢字の成り立ちを考慮する場合と、漢字の画数を考慮する場合とで異なります。どの画数の数え方が正しいのかというのは、分からないことです。

正直言うと、どの画数の決め方が正しいというものはありませんので、自分が信じた占い師に従うしかありません。どの流派を参考にするのかは、鑑定する占い師の信頼性やその結果などで、決めればよいのではないでしょうか。

新字体を使うのか、旧字体を使うのかはあまり重視せずに、普通に信じられるものを信じればよいということです。最終的には、自分の感性で決めてもよいのではないでしょうか。鑑定結果で納得いくものを信じた方が、うまく行きやすいでしょう。

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【筆者:高島律】